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ガイド

赤外線画像解析

温度範囲の調整、カラーパレットの選択、アラーム設定

温度表示範囲の調整

画面下部の温度スライダーで、赤外線画像のコントラストを調整できます。

  • 青ハンドル赤ハンドルをドラッグして範囲を設定
  • 2つのハンドルの間をドラッグすると、範囲全体をスライドできます
  • 背景にはヒストグラム(温度分布)が表示されます

パーセンタイルプリセット

温度スライダーをダブルクリックするか、プリセットボタンをクリックすることでよく使う表示範囲にすばやく切り替えられます。

プリセット説明
95%外れ値を除いた標準的な範囲。コントラスト高め(デフォルト)
98%やや広めの範囲。極端な高温・低温も含めて確認したい場合
100%データの全範囲を表示。外れ値を含むためコントラストは低め

表示範囲のロック

右クリックメニューから表示範囲をロックできます。ロック中は画像を切り替えても表示範囲が維持されます。/ ダブルクリックか右クリックメニューで解除できます。

アラーム設定

ビューワー右側のアラームバーで、温度のアラーム閾値を設定できます。

  • 赤ハンドル(上限)と青ハンドル(下限)をドラッグして閾値を設定
  • 2つのハンドルの間をドラッグすると、閾値全体を平行移動できます
  • 閾値の範囲内はカラーパレットで着色、範囲外はグレーで表示されます
  • ダブルクリックでアラーム閾値をリセットできます

閾値のロック

右クリックメニューから閾値をロックできます。ロック中は画像を切り替えても閾値が維持されます。 ダブルクリックか右クリックメニューで解除できます。

温度スライダーの状態やアラーム設定は自動的に保存されます。

カラーパレット

赤外線画像の色の表現方法を10種類のパレットから選択できます。

標準パレット

パレット特徴おすすめ用途
Ironbow明暗と色相の両方で温度差を表現汎用。最も広く使われる標準パレット
Rainbow広い色域で温度帯を色分け温度分布の概観把握
Rainbow HCRainbowの色数を増やした高コントラスト版微小温度差の検出・詳細分析

科学系パレット

パレット特徴おすすめ用途
Inferno知覚的に均一な色変化。色覚多様性に対応定量分析・レポート
Hot直感的な「熱さ」の表現熱源の特定・断熱不良の発見
Lava暗部の階調が豊富な暖色系高温部の分析・温度勾配の可視化
Coolwarm中間温度を白とした対称配色基準温度からの偏差・冷暖の比較
Arctic寒色系で冷涼な印象低温側の分析・結露・漏気調査

モノクロ系

パレット特徴おすすめ用途
White Hot低温が黒、高温が白伝統的表示モード
Black Hot高温ほど暗い反転階調伝統的表示モード

エッジ表示

ツールバーの からエッジパネルを開き、温度エッジと輪郭強調の2つの機能を利用できます。

温度エッジ

温度変化の境界線を可視化します。温度勾配が大きい箇所を視覚的に把握できます。

設定説明
ソース表示(カラーマップ適用後の画像)または 温度(温度データ)からエッジを抽出
参照画像参照する画像を赤外線画像か可視画像から選択
感度エッジの検出感度(0〜100)
透明度エッジ表示時の背景画像の透明度(0〜100%)

輪郭強調

可視画像の輪郭線を赤外線画像に重ねて表示します。建物の構造や部材の境界を赤外線画像上で確認できます。

設定説明
感度輪郭の検出感度(0〜100)
輪郭色 または

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