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ガイド

オルソ生成

壁面オルソ画像の生成ウィザード

オルソ画像とは

オルソ画像は、複数の斜め撮影画像から生成された正面視の合成画像です。 建物の壁面全体を1枚の画像として確認でき、正確な位置関係の把握や報告書への掲載に適しています。

CRITIR では、可視オルソと赤外線オルソを同時に生成できます。

ウィザードの起動

以下のいずれかから画像リンク・オルソ生成を起動できます。

  • ツールバーの 処理メニュー画像リンク・オルソ生成
  • メインビューワー右下の オルソ生成ボタン(オルソ未生成時に表示)

ウィザードの手順

ステップ 1: 出力設定

出力設定

品質プリセット

プリセット最大サイズピクセルサイズ用途
軽量2,000px2cm/px素早い確認用
標準4,000px1cm/pxバランスの取れた品質(デフォルト)
高品質8,000px0.5cm/px詳細な検査用
超高品質16,000px0.25cm/px最高解像度が必要な場合

赤外線オルソ

赤外線画像がある場合、可視光オルソと同時に赤外線オルソ画像も生成できます(デフォルトで有効)。

詳細設定

基本的にはデフォルト値が推奨ですが、問題のある場合には詳細な設定を変更できます。

ステップ 2: セット選択

セット選択

プロジェクトに複数のセットがある場合、オルソ生成の対象セットを選択します。 セットが1つの場合、このステップは自動的にスキップされます。

ステップ 3: 対象面の選択

対象面の選択

SfMの結果から自動的に検出された候補平面がグリッド表示されます。 対象となる壁面に対応する候補を選択してください。

  • 最も適した候補には 「おすすめ」 バッジが表示されます
  • 候補が足りない場合は 「もっと探す」 で追加検索できます
  • 新たに見つかった候補には 「NEW」 バッジが表示されます

向きの調整(任意)

候補を選択すると、オルソ画像の向きが自動推定されます。 必要に応じて回転ボタン(±180° / ±90° / ±10° / ±1°)で微調整できます。 「自動向きに戻す」 で初期状態にリセットできます。

ステップ 4: スケール設定(任意)

スケール設定

既知の距離を持つ2点を指定して、オルソ画像のスケール(実寸)を補正できます。 このステップはスキップ可能です。

  1. 画像上で既知距離のある2点をクリック(例: ドアの高さ、窓の幅)
  2. 実際の距離と単位(m / cm / mm)を入力
  3. 「計測を追加」をクリック

精度を高めるため 2〜4計測 の登録が推奨されます。複数計測の中央値が採用されるため、外れ値に強い補正が可能です。

生成の開始

すべての設定が完了したら、「生成開始」をクリックするとオルソ画像の生成が自動的に実行されます。

生成処理には画像枚数やPCスペックに応じて時間がかかります。
処理中も他の操作は可能ですが、プロジェクトの切り替えやセットの切り替えはできません。

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